
【そのまま使える】歓送迎会・忘年会の司会進行台本|セリフ例文つき
「司会を頼まれたけど、何を言えばいいか分からない」——歓送迎会や忘年会の司会は、初めて担当する人にとって準備のハードルが高い役割です。プロの司会者でなくても、流れに沿ったセリフが手元にあれば、スムーズに進行できます。
この記事では、歓送迎会・忘年会の司会台本を、そのまま読めるセリフ例文つきで公開します。 開会から二次会案内まで、場面ごとに使えるセリフを網羅しています。
司会台本の全体像
歓送迎会・忘年会の司会の仕事は、大きく7つの場面で構成されます。
場面 | 主なセリフ |
|---|---|
① 開会アナウンス | 開会宣言・上司紹介 |
② 乾杯前 | グラス確認・乾杯者紹介 |
③ 歓談中 | 料理案内・つなぎ |
④ ゲーム・余興 | 開始アナウンス・ルール説明 |
⑤ 主役への挨拶 | 歓迎・送別メッセージ |
⑥ 締め | 締め挨拶者紹介・手締め案内 |
⑦ 二次会案内 | お開き宣言・二次会誘導 |
① 開会アナウンス
基本セリフ
「皆さん、本日はお集まりいただきありがとうございます。ただいまより、○○部の○○(歓迎会・送別会・忘年会など)を開催いたします。本日の司会を務めます、○○(自分の名前)と申します。最後までどうぞよろしくお願いいたします。」
「はじめに、○○(上司・管理職の名前)よりご挨拶をいただきます。○○さん、よろしくお願いいたします。」
ポイント
自分の名前を名乗ることで、参加者が「誰が進行しているか」を把握できます
上司への挨拶依頼は「よろしくお願いいたします」で締め、お辞儀をして渡す
上司が話し終わったら「ありがとうございました」と一言添えてから次へ
② 乾杯前のセリフ
グラス確認のアナウンス
「それでは乾杯に移ります。お手元にドリンクはお揃いでしょうか。まだの方はスタッフにお声がけください。」
乾杯者の紹介
「乾杯のご発声は、○○(役職・肩書き)の○○様にお願いしております。○○様、よろしくお願いいたします。」
乾杯後のセリフ
「ありがとうございました。皆さん、本日はどうぞ最後まで楽しんでいってください。ではごゆっくりお過ごしください。」
ポイント
グラス確認のアナウンスを入れることで、全員が揃ってから乾杯できる
乾杯者を紹介する際、役職→名前の順が基本。間違えると失礼になるため事前に確認
乾杯後はすぐに「ごゆっくり」と解放感を演出し、場を和ませる
③ 歓談中のセリフ
歓談中の司会者は「何もしない時間」が長いですが、節目で一声かけることで場が引き締まります。
料理・ドリンクの案内(乾杯直後)
「お料理とお飲み物はビュッフェスタイルでご用意しております。ドリンクカウンターはXXとXXの2か所にございます。お気軽にどうぞ。」
歓談中盤のつなぎ(開始40〜45分後)
「皆さん、楽しんでいただいていますでしょうか。引き続きご歓談をお楽しみください。この後、○○(ゲーム名・余興名)を予定しております。お楽しみに。」
ゲーム・余興前5分の予告
「まもなく○○(ゲーム名)をスタートします。お手元のお飲み物をお持ちになったまま、少しだけ中央にお集まりいただけますか。」
ポイント
歓談中に無言でいると、参加者が「進行がいるのか分からない」状態になる
予告アナウンスは5分前に一度入れるだけで、移動がスムーズになる
「少しだけお集まりください」という柔らかい表現が100名規模では動きやすい
④ ゲームと余興の進行
開始アナウンス
「お待たせいたしました。それでは○○(ゲーム名)を始めます。ルールをご説明しますのでご注目ください。」
ビンゴゲームの場合
「これからビンゴゲームを行います。お手元のカードをご準備ください。番号を読み上げますので、該当する番号に印をつけていってください。1列揃いましたら『ビンゴ!』とお声がけください。景品は○○(内容)をご用意しています。それでは参りましょう!」
〇×クイズの場合
「〇×クイズを行います。問題を読み上げますので、正しいと思う方は〇、違うと思う方は×のゾーンへお移りください。全問正解の方に景品があります。スタート!」
ゲーム終了後のセリフ
「ありがとうございました!では引き続き、ご歓談をお楽しみください。残り○○分、どうぞゆっくりお過ごしください。」
ポイント
ルール説明は「聞き流せるほどシンプルに」。1回読み上げれば十分で、2回繰り返さない
景品がある場合は、ゲーム前に何が当たるかを見せると盛り上がりが変わる
終了後は残り時間を伝えることで、参加者が「あとどのくらいか」を把握できる
⑤ 主役への挨拶コーナー(歓送迎会)
歓迎の場合(新入社員・異動者への歓迎セリフ)
「続きまして、本日の主役をご紹介します。この春から○○部に加わっていただいた、○○さんです。○○さん、前へどうぞ。」
「○○さん、ご自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。」
(自己紹介後)「ありがとうございました。○○さん、これからどうぞよろしくお願いいたします!」
送別の場合(退職・異動者への送別セリフ)
「続きまして、本日の主役である○○さんにひとことご挨拶をいただきます。○○さん、これまで本当にお疲れ様でした。よろしければ前へどうぞ。」
(挨拶後)「○○さん、○○年間、本当にありがとうございました。皆さん、もう一度拍手をお願いします。」
花束・記念品を渡す場合
「○○さんへ、○○部一同より花束をお受け取りください。○○さん(贈呈担当者)、お願いします。」
ポイント
主役をステージ・前方に呼ぶ際は、名前を呼びながら拍手を促すとスムーズ
送別の場合、「お疲れ様でした」は挨拶前に言わず、挨拶後に改めて言う方が自然
集合写真のタイミングは花束贈呈直後が最も自然
⑥ 締めのセリフ
締め挨拶者の紹介
「そろそろお時間となってまいりました。締めのご挨拶を、○○(役職・肩書き)の○○様にお願いしたいと思います。○○様、よろしくお願いいたします。」
手締めへの誘導
「それでは○○様(締め挨拶者)、手締めをお願いできますでしょうか。」
または(司会者が手締めを案内する場合): 「締めとして、○○様の音頭で手締めを行いたいと思います。皆さん、ご準備をお願いいたします。」
手締め後のセリフ
「ありがとうございました。本日はお集まりいただき、誠にありがとうございました。」
ポイント
締め挨拶者への依頼は宴会が始まる前に必ず確認しておく
手締めは「一本締め」「三本締め」「一丁締め」のどれかを事前に担当者と決めておく
⑦ 二次会案内とお開き
二次会がある場合
「本日のお開きをもちまして、○○(歓送迎会・忘年会)を終了といたします。皆さま、お楽しみいただけましたでしょうか。この後、二次会を○○(店名・場所)にてご用意しております。参加ご希望の方は、○○(担当者名)までお声がけいただくか、出口でお名前をお伝えください。」
「二次会は○○時からのスタートを予定しております。現地集合の方は○○までお越しください。」
二次会がない場合
「以上をもちまして、本日の○○を終了とさせていただきます。遠方よりお越しの皆さまも、どうぞお気をつけてお帰りください。本日はありがとうございました。」
お忘れ物のアナウンス
「お帰りの際はお忘れ物のないようご確認ください。特に上着・バッグ・スマートフォンのご確認をお願いいたします。」
ポイント
二次会の案内は、場所・時間・集合方法の3点をセットで伝える
「参加希望者は○○へ」と担当者を指名することで、その場での混乱を防げる
お忘れ物アナウンスは短くていい。「上着・バッグ・スマートフォン」の3点に絞るだけで十分
司会者が準備しておくべきこと
事前確認リスト
確認項目 | なぜ必要か |
|---|---|
登壇者の名前・役職の読み方 | 読み間違えると大きな失礼になる |
挨拶者・乾杯者・締め担当者 | 当日「誰に頼むか」を決めていないと進行が止まる |
ゲームのルール | 説明が曖昧だと参加者が動けない |
景品の数・内容 | ゲーム前にアナウンスする |
会場のマイクの使い方 | 宴会前に音量・オン/オフを確認 |
進行表のコピー | 会場スタッフ・受付担当者にも共有 |
二次会の場所・時間 | お開き直前に正確な情報を手元に置く |
よくある質問(FAQ)
Q1. 司会は幹事と同じ人が担当してもいいですか?
A. 可能ですが、おすすめしません。幹事は当日も受付・料理確認・スタッフとのやり取りなどで動き続けます。司会を兼任すると、どちらも中途半端になりやすいです。可能であれば司会専任の担当者を別に立てることをお勧めします。
Q2. 台本は見ながら読んでいいですか?
A. 問題ありません。プロの司会者でも、本番は手元にメモを持っています。ただし、台本を「読む」より「確認する」感覚で使うのがコツです。大事なのは名前・役職・セリフの流れの3点だけをメモしておけば、あとは自然に言葉が出てきます。
Q3. 急に「歌ってください」「スピーチしてください」と振られたらどうすればいいですか?
A. 司会は「振る側」であって「振られる側」ではありません。事前に「司会業務に徹するため、個人への無茶振りはご遠慮ください」と幹事・上司に伝えておくと安全です。それでも振られた場合は「今日は皆さんを盛り上げる係ですので!」と笑顔で切り返して次の進行へ移りましょう。
Q4. マイクがハウリングしてしまったらどうすればいいですか?
A. まずマイクをスピーカーから遠ざけてください。スピーカーの方向にマイクを向けるとハウリングが起きやすいです。宴会前に会場スタッフとマイクの向き・音量を確認しておくことで、当日のハウリングはほぼ防げます。
Q5. 進行が予定より遅れてしまったときはどうすればいいですか?
A. ゲームのルール説明を短縮する・歓談時間を5分削るなど、歓談時間を調整バッファにするのが基本です。締め挨拶と手締めは省略できないため、遅れが出たと気づいたら早めに「そろそろ締めに入ります」と軌道修正してください。
まとめ
歓送迎会・忘年会の司会で使えるセリフのポイントです。
開会:名前を名乗り、挨拶者を紹介する
乾杯前:グラス確認のアナウンスを必ず入れる
歓談中:無言でいず、節目に一声かける
ゲーム:ルール説明は短く・1回で。景品は事前に見せる
主役コーナー:名前を呼びながら拍手を促す
締め:担当者は事前確認。手締めの種類も決めておく
二次会:場所・時間・集合方法の3点セットで案内する
BEE8 渋谷店|司会がしやすい会場設計です
BEE8 渋谷店の全館貸切は、司会者が動きやすい設備と空間設計になっています。
ワイヤレスマイク2本(貸切時無料):司会者と乾杯・締め担当者で同時に持てる。マイクの受け渡しによるタイムロスが少ない
固定プロジェクター2基(貸切時無料):ゲームの進行・スライドショー・表彰映像をスクリーンに出せる。司会者がセリフに集中できる
死角の少ないフラットレイアウト:全席からスクリーン・登壇エリアが見えるため、ゲーム進行がスムーズ
スタッフによる当日サポート:料理のタイミング調整・マイクトラブルへの対応など、進行に集中できる環境を整えます
「司会者として事前に会場を確認したい」「マイクとプロジェクターの操作を確認したい」という方は、宴会前の設備テストにもご対応しています。